【鬼のパンツ・譜・動画あり】ルイージ・デンツァ作曲ピアノ演奏レベル別曲紹介

ピアノ演奏レベル別曲紹介

 

赤おに

 

ピアノ演奏難易度①

リクエスト第2弾「100年はいてもやぶれない!」

「おにのパンツ」です。

下手すると元曲より有名な伝説の替え歌かもしれません。

タイトルに作曲者の名前を記載しましたが、彼は「鬼のパンツ」を作曲したつもりはないので(念のため)。


「おにのパンツ」

鬼のパンツはいいパンツ

つよいぞ つよいぞ

とらの毛皮からできている

つよいぞ つよいぞ

10年はいても やぶれない

つよいぞ つよいぞ

100年はいてもやぶれない

つよいぞ つよいぞ

はこう はこう 鬼のパンツ

はこう はこう 鬼のパンツ

あなたも あなたも あなたも あなたも

みんなではこう 鬼のパンツ


「ドレミで書きます」

つかう音 (し・・れ・み・ふぁ・#ふぁ・そ・ら・し・ど・れ

青字は低い音 赤字は高い音です。

 

ど どし しそ そらら みみみ

みれどど みれどど

ど どし しそ そらら みみみ

みれどど みれどど

 

みみ み#ふぁ #ふぁみ み#ふぁ #ふぁみみみ

しししし しししし

 

そそ そら らそ そらら そそそ

れれれれ れれれれ

 

ししら ししら らしら

ししらら ししら らしら

みみみみ みみみみ みみみ

みみみ

 

れどそ みみふぁ そふぁみれど


楽譜です。


ピアノで弾くと


簡単なコードをつけました。

 


「いこう いこう 火の山へ」

 

原曲はイタリアの観光PRソング「フニクリフニクラ」。

イタリア南部の都市ナポリ、ベスビオス火山にある観光用ケーブルカーのPR曲です。

作詞は地元のジャーナリストなのだそう。

 

当時ナポリであまりにも流行っていたので地元の民謡だと勘違いされていたほど。

ドイツの作曲家リヒャルトシュトラウスもそんな中の一人。

管弦楽曲「イタリアから」の4楽章「ナポリの生活」の冒頭に引用しました。

引用というかそのまま「フニクリフニクラ」です。

この部分、華やかなオーケストレーションでリズミカル。

聴いていると騒々しくエネルギッシュなナポリの街を彷彿とさせるような見事な仕上がりになっていると思います。

 

…が、後日シュトラウスは著作権侵害で訴えられてしまいます。

 

多分ナポリ民謡を引用したつもりだったのでしょうけど。

結局演奏の度に著作権料を支払うことになったのだとか。

 

とんだうっかりエピソードです。

 

全楽章聴いても45分間なので試しにお聴きいただければと思います。

第一楽章 カンパーニャにて

第2楽章 ローマの遺跡にて

第3楽章 ソレントの海岸にて

第4楽章 ナポリの生活

という構成です。

なかなか海外旅行もままならないご時世ですので、音楽でイタリアを感じるのも良いのではないでしょうか。

 

4楽章だけでも一度お聴きいただきたいです。