2023年9月レッスン日(夏休み明け「レッスン行きたくない」はどうするか)
2学期は行事がいっぱい
夏休みは楽しかったかな?
今年の夏休みは
去年、一昨年より
真っ黒に日焼けした子ども達が
増えた印象です。
旅行、海、プール
など
夏休み定番の遊びを
思い切り楽しんだ子供が多かったのかな。
とても楽しそうに話しをするので
こちらも嬉しくなります。
【9月レッスン日】
月 ①4 ②11 ③25
火 ①5 ②12 ③19
水 ①6 ②13 ③20
木 ①7 ②14 ③21
金 ①1 ②8 ③22
土 ①2 ②16 ③30
振替レッスンは
個別にご確認お願いいたします。
夏休み1か月間休まれた方は
お月謝は不要です。
せっかくの長期休みを利用して
普段できない経験をし、
成長した子ども達の姿に会えるのを
楽しみにしています。
ただし…
1か月とはいえ
レッスンにブランクがあると
子供の性格によっては
レッスンに来るのを嫌がるかもしれません。
「練習出来てないからレッスンに行きたくない」
練習不足を理由にレッスンに来たがらない場合
保護者の皆さんはどうされますか?
おんがく教室ぴあぴあ としては
「とにかく何でもいいからレッスンには行け」
と促していただくよう
お願いしています。
練習不足を理由にレッスンに来るのを嫌がる子どもは
自分が「出来ない」ということが自分で許せない子が多いです。
プライドが高いんですね。
プライドが高いから割と普段は
完璧を目指して練習してくるのですが
スケジュールや体調の都合で
時々思うように仕上がらないことがある。
そうすると
「レッスンに行きたくない」
となるようです。
私は子供のころ、その反対だったので
教室をはじめた当初、
そんな風に考える子がいるのを知って
むしろ
「子供のうちからそんな風に思えるなんてすごいな」
と感心すらしていました。
軽く考えていたんです。
保護者から
「実は練習出来ていないからレッスンに行きたくないと言っているのですが、どうしたらいいでしょうか」
とご相談を受けた場合
「よほどのことがない限りは来てもらった方がよい」
とお返事しながらも
「どうしても嫌なら振替しますので、無理せず休んでもらっていいですよ」
と言っていました。
そうすると大半は休むことを選ばれていました。
その結果
良い方向にいったとは思えないケースが
多かった気がします。
つまり
まだ続けられるのに辞めてしまう子が多いということ。
以前
で書いたことなのですけれども
自分が何かを「出来ない」ことを
認められるのは
成長への第一歩だと思います。
それが出来ないと
結局
自分の出来る範囲のことしか出来るようにならない
ということ。
「目の前の壁をこえる」のが
出来ないということです。
潜在能力が高いから
普通の人が努力しなければ越えられない部分は
すぐに超えてしまえる
だから努力して壁を越えたと勘違いしてしまうのだけれども
実はひとつも壁を越えていなくて
初めて越えなければいけない壁が目の前に現れたとき
気持ちが折れてしまう。
というのかな。
ピアノのように習得に長期間かかるもので
一番大切なのは
「続ける」
ということにつきます。
才能なんて続けることに比べたら
何の役にもたたないです。
勘違いのプライドなんて邪魔なだけです。
勘違いのプライドを捨ててから努力で得たものが
本当のプライドです。
だから子供には
「こんなの自分じゃない!」
と落ち込むくらい弾けていなくても
それはそれで自分なんだと気付いてもらいましょう。
先生と一緒に笑っておけばいいんです。
完璧に出来る自分以外の自分も
自分なんですから。
ということで、
練習不足を気にしてレッスンに行きたくないと子供がいっても
どうにかしてレッスンにくるように
促してください。
そして
こっそりlineなどで
「実は練習できていなくてレッスンに行きたくないと言ってます」
と知らせていただければ
そのつもりで対応しますので。
子ども達はいつも一生懸命で
目の前のことで精いっぱいです
大人は子供の言動に
一喜一憂せずに
のらりくらり とかわしながら
ゆったり構えていきましょう。
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